SANU 2nd Home 奄美大島1st | 家具,照明の設計製作

SANU 2nd Homeは「Live with nature. / 自然と共に生きる」を掲げるSANUによる、個々のライフスタイルに最適な形で日本の美しい自然の中に独自に建築したシェア別荘。今回は奄美大島に開業した「SANU 2nd Home 奄美大島1st」へ家具、照明を設計、製造をBEARERが担当いたしました。

新たな建築モデルARC(アーク)は建築家ユニットSUEP.が担当し、奄美の気候に適した高床の家をイメージしたつくりで、Small、Medium、Largeの3タイプ。
屋根と一体化したソーラーパネルによってエネルギーを可能な限り自家発電でまかない、環境への負荷を減らす計画になっています。

製作した家具は座椅子となり、チークの木材と通気性がよいペーパーコード張りの仕様。製作は山口を拠点とするyugeによるもの。高床建築と相性のよい機能性をもちながら、しっかりと身体を受けることのできるおおらかな座椅子となりました。
照明は鹿児島県姶良市蒲生で作られる伝統工芸品の蒲生和紙を使用したもの。
和紙の二枚を重ね、木部の受座へ乗せ、自然と手漉き和紙の繊維や膨らみや動きが、空間体験の中に柔らかな質感を与えます。

窓を開け、伝統の手触りに包まれながら波音や鳥の声に耳を澄ます。
暮らしを基盤にした滞在がこの島の一部になるような心地よい滞在を楽しんでいただけます。

SANU 2nd Home 奄美大島1st

設計:SUEP.(末光弘和+末光陽子)
エネルギー:太陽光発電+蓄電池(ZEB認証取得予定)
構造:高床式鉄骨+木造建築(鋼管杭基礎)
施工:中村建設・浜島産業特定建設工事共同企業体
FFE・OSE選定:SANU Architect + Misa Goto
制作照明・家具:BEARER(デザイン)、yuge(制作)
大島紬アップサイクルデザイン:Public Crafts(企画・制作)、Studio Waraya(大島紬提供)、就労継続支援B型事業所さっこら(裂織)
ランドスケープ:HADANA 担当 / 葉棚達也
太陽光パネル:Monochrome